いつもはこの洗剤でなく、違うものを使っているのだが、この洗剤、無色透明で、スポンジにたらしてもどれだけの量が落ちたのかさっぱりわからない。 洗剤には色をつけてほしいものだ。 ‥という事をこの記事の主題にしようと思ったのだが、この機会に洗剤の裏に貼ってある使用上の注意というのを読んでみた。 眼鏡をかけなきゃ絶対みえないようなこまかい字で書いてあることにゃ、 水1リットルに対して0.75ml カッコ付きで 料理用小さじ一杯は約5ml と書いてある。 ということは、ざっと考えるにペットボトル一杯の水に2滴くらいということか? みなさん洗い桶など使っておられるのかな?わたしなどスポンジに直に洗剤を垂らして洗っておりますがな。。 食器を洗う他にスポンジの除菌、まな板の除菌、驚くことに野菜もこれで洗うといいようなことが書いてある。それは昔の話だと思うていた。こういう洗剤が出始めた頃、野菜をこれで洗うといいということがセールスポイントだった。(昭和35年ころのことである) その後、こういう洗剤の毒性が云々され、河川を汚す元として、こういう洗剤を使うのを自粛するようお達しを出した都道府県もあったように記憶している。 私はこういう洗剤はやはり毒性が強いと思っている。だって、これ、ゴキブリにかけたら即アノヨ送りになるんだよ。 殺虫剤より効き目は即効である。 こういう洗剤もある時期から以前のものより濃縮されて嵩が減っている。ということはほんの一滴で従来の量を賄えるはずなのだ。 で、最初の話に戻るが、色がついてないとついついたくさん押し出してしまわないだろうか。 これはきっとたくさん消費させるがための策略ではないか。 コマーシャルでまな板の除菌といって、こういう洗剤をまな板全体に塗り付けるようなやり方を推奨しているが、とても嫌な気持ちになる。 河川の汚れの事など考えない人が、毎日まな板に洗剤を塗り付けるとしたら、相当な量の界面活性剤が川や海に流れていくことになる。 まな板など天気のいい日に日干しすればいいんでないの? 洗い桶にほんの一滴でいいものを、いつの間にか濃縮されたということを誰もが忘れダバダバとこういうものを使っていていいものだろうか。 きっと20代30代の人はこれがうんと濃縮されたものだとは知らないはずだ。 ところで、このスポンジ、驚く事に一個500円近くした。 あるでパート系のお洒落なレストランで、台所用品がお店の中に売っていて、みな高いものばかりの中、このかわいいスポンジが目に止まり、スポンジだから、せいぜい‥と思ったが間違い、値段を確かめずにレジを通して驚ちゃった。 でも、思うに、これ、500円の値打ちはあります。表面がとても柔らかく、大事な食器を傷めないということになってるみたい。 それに500円のスポンジだと思うと使い方も丁寧な扱いになる、というお粗末なおはなしであります。
by totisansan
| 2009-06-30 13:24
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