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鶏骨付きもも肉

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家人の好物がこの鶏の骨付きもも肉であります。
なんでも、思い入れがあるらしく、昭和な家人の子供の頃、お誕生日といえばこのもも肉の焼いたのが出たのだそうだ。
初めの頃はこれが好きだと云うので、クリスマスなどたまには焼いたが、焼く度に、こんなん違う的な文句がでるのでもう焼いてやんないと決意し、ずいぶんとご無沙汰した。

元々このような骨の付いたような肉は火の通りも悪くグロテスクでもあるし、同じももだから骨のないのでも同じではないかと云うと、いや、骨があるからこそおいしいのだとか云う。

だいたいが、マザコン的想い出が絡むおかずなんてものは作りたくないのがオクサンの本音ではないか。だってどんな味に仕上がったものなのか義母さまはとうの昔に亡くなっていて、私は食べたことがない。食べたことのないものの味付けを同じ風に作れといわれても困ってしまう。

今回、鶏肉屋に使いをたのんだら自分で骨付きもも肉を買ってきたもので「ちっ」とか思う。
焼いてる途中で、照り焼きでいいのやねっ、と聞きにいったら、声がこわいという。
悶着がおこるのを恐れたか、今回は文句のようなことは云わず、ワァ大きい、とのたまう。
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by totisansan | 2010-11-30 18:47 | 定番

お茶の時間です

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コーヒーのお茶菓子は湿った浪速おこしである。
浪速おこし、蕎麦ボーロの親戚一同は、だんぜん湿っている方がおいしいと思う。
袋から出して、放置しておくとちょうどよい湿り具合となる。

今週は石原裕次郎の「嵐を呼ぶ男」なんてのを借りてきた。
映画館で、父と一緒にこの手の映画は見ている可能性が高い。1957年の映画だ。小1くらいの時のことゆえ記憶にはほとんどないが、祐次郎の出てくる映画は夜の歓楽街が舞台になっていることが多く、必ず殴り合いがあるので、痛そうでいやであった。
50年以上の年月を経てあらためて見てみると、なんともちゃちな映画であります。
脚本も幼稚だし、祐次郎だって、やたらかっこつけた、やな奴である。
音楽など猿まねで恥ずかしい。

面白いのは戦後12年で、すでに日本がすっかりアメリカ文化に汚染されているということだ。
羽振りのいい女マネージャーの北原三枝さんのうちは、冷蔵庫あり、食卓にはミキサーあり、ガウンのような室内着もみな憧れのアメリカ仕様であります。
映画を観てあの頃の日本人は憧れたんだろうな。

あの頃、いいのはみな西洋的なもので、日本的なものはみっともないものだった。
女の子のお人形は金髪になりました。
今になって思うとなんでああまでアメリカの真似をしたのだろう。
なぜ、日本独特の文化とかをああまで簡単に捨てようと思ったのか。
あの社会全体を覆っていた風潮のようなものが不思議である。
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by totisansan | 2010-11-25 14:14 | 雑談

映画に学ぶこと

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今週借りたDVD.

 アメリカン・ビューティ  (映画で見たがもう一度、あまり好きではない映画)
 マルタのやさしい刺繍   (評判になってたので見たかった映画。いいけど2度はいい)
★愛を読むひと

愛を読むひとは、ちょい露出がそこまでせないかんかね、という疑問はあるが、アカデミーの主演女優賞をとったケイト・ウィンスレットの演技がすばらしくて、この三本のうちではダントツでありました。

この映画の最初にゆで卵がでてくる。
きちんとエッグスタンドに入れられ、お皿はゆで卵の為に二枚も用意されていて、スプーンが添えられ、おいしそうなコーヒーがカップにじつに美しく注がれる。
このシーンがじつにきれいで何度も見た。
なにか、茶道のお手前を見ているようだ。

「カモメ食堂」とか「めがね」といった、もたいまさこさんや小林聡美さんが出てくる映画でも、
食べ物を扱うシーンがおいしそうであり、なんといいますか、その所作がじつに美しい。

こういうシーンをじっと観察すると、まず動きがおだやかである。ゆっくりである。
がしかし、それは考え抜かれた動きでありまして、
これは現代における茶道のようなものではないかなと感じるのです。

茶道、茶道といいましても恥ずかしながら何の心得もないものなんですが、
何か習うとすれば、今茶道を習いたいと思う訳です。
っが、しかし、出て行くのも大層だし、習う先生だって問題だし、そこのお仲間が俗悪な人なら困るし、とかそう簡単にはいかなさそうなので、当面私は映画を観て学ぶこととす。

小林聡美がカツサンドに包丁をサクっと入れるCMがなぜにあんなに素敵なんだろうとうことを学びとりたい。
これから台所に立つ時はカモメ食堂ごっこをして、
頭で10考えて、動きを7に押さえるということを心掛けたい。

ガサガサ、バタバタはもうおしまい。

これから年をとって、重力やら色素沈着に対向するにはこういうことより他にないのではないかと思えるのだ。
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by totisansan | 2010-11-22 13:14 | 雑談

秋の味覚〜銀杏、サツマイモ

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銀杏はやはり電子レンジで茶封筒でチンするよりも、茹でた方がおいしいと気付くなり。
そりゃそうだわね、チンすると乾燥する。
銀杏の皮を金槌でたたいて割れ目を入れ、剥く。(指先が痛い)
薄皮のまま沸騰したお湯の中に入れ、ごりごりして薄皮を剝く。茹でる時間は5分くらい(かな)
下が茹でて薄皮が剥けたもの。これはこのまま冷凍することに。
薄皮が剥けなかったものは、フライパンに油を入れて炒り付けると皮が自然に剥けてくる。
塩をぱらりと振って、ああおいしい。


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サツマイモの切り方に自己嫌悪を感じるがまぁいいや。
最近カボチャとかサツマイモとか切る時手を切るんじゃないかという恐怖が。
サツマイモを揚げて、砂糖蜜をからめる。今日はメープルシロップをプラスする。
黒ごまが賞味期限切れのようなので省略。砂糖蜜には塩少々を忘れずに。

どういう加減か蜜が白濁してちょっとカリントウふうに仕上がった。おいしい。食べ過ぎるとやばし。
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by totisansan | 2010-11-20 19:05 | 食材

蒸し茄子の胡麻和え

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秋茄子が八百屋に並んでいたので、里芋を蒸すついでに丸ごと蒸して、すりごまで和えた。
これも子供の頃よく食卓に上ったおかずだ。
簡単なようで、昔食べたような具合にはなかなかいかない。

夏には胡瓜と茄子であった。
商店街の八百屋さんの店先にはむしろの上にどばっと胡瓜と茄子の山が出来ていて、客が品定めしながらカゴにいれたものを八百屋のおばさんは計りで量って、一瞬にして値段をはじき出す。
子供心にすごいな、と思った。

茄子はどうして食べていただろう。
毎日のぬか漬け、ニシンと茄子の炊いたん、そのくらいであったような記憶。
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by totisansan | 2010-11-08 09:33 | 定番